ばばQさんです。
今日は、待ちに待った『キモノマルシェ2024』に行ってきました!
良いお天気に恵まれ、会場の海野町商店街周辺には着物の方がたくさんいらっしゃいましたよ。
毎年このイベントの時くらいですね、一度にこんなにたくさんの着物が見られるのは。
個人情報の関係があるので写真掲載は控えますが、それはそれは賑わっていました。
皆さん、本当にすてきなお着物をきれいに着ていらっしゃいました✨
年齢層も幅広く、男性の方もお見掛けしましたよ。
上田の街の中を着物で歩き周り、ポイントポイントで様々な体験ができます。
ファッションショーやワークショップ、フリーマーケットにお茶会。
レンタルキモノもありました。
養蚕についての会場もあり、丁寧に説明をしていただきました。
上田市でこのようなイベントが開催されているのは、上田紬があるからですね。
上田紬は日本三大紬の一つと言われています。
■ 日本三大紬:大島紬 結城紬 上田紬
糸には2種類あります。生糸と紬糸です。
生糸は繭から直接取った糸。
紬糸は繭から直接取ることが出来なかった糸を真綿(糸のかたまり)にして、そこから糸に紡いだものです。生糸にくらべると、手で紡ぐ分デコボコしています。
上田紬は、経糸(たていと)に生糸、緯糸(よこいと)に紬糸を使っています。
紬糸を使うことで、①風合いが出ること②織りあがった際に強くなること、が特徴だそうです。
①風合いが出ることについては、見る角度によって色の変化が楽しめます。
シルク100%ですから、もちろん艶はあります。
紬糸が入ることで、とても柔らかく温かい風合いになります。
②織りあがりの強さですが、上田紬は3回裏地を変えてもまだ着られると言われるほど丈夫だそうです。
ばばQさんも実は、上田紬の着物を着ています。 少しだけ詳しいのはそのためです。
昔は養蚕の地で栄えていたこともあり、機織り機が自宅にある家もたくさんありました。
桑の木もたくさんありました。 懐かしいですね。
『着物の似合うまちネット』さんという団体があるみたいです。
たくさんの協力団体の方々で成り立っているイベントのようです。
地元の伝統文化を皆さんで盛り上げていて、素敵ですね。 来年も楽しみです。
今日もありがとうね。 また明日、お寄りな。
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